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[361] 短歌「花吹雪は生き死にを問はず」

投稿者: 根保孝栄・石塚邦男 投稿日:2021年 4月23日(金)18時55分21秒 KD106129206045.au-net.ne.jp  通報   返信・引用   編集済

・移ろへる時代に竿さし短歌など詠む己の姿哀しめ

振り返る月日の無駄を省みる桜吹雪の真下に立ちて

はや暮れて一日無為に過ぎ去れば青年時代の野心懐かし

一枚の葉書に記す小波の言葉のいろを考へて居る

舞ひ上がる花の吹雪か曇り空霞み棚引くなかにただよふ

今一度確かめて居る一枚の葉書の文字のペンの傷跡

明日の日をいかに迎へむ立ち止まりわが手を見つむ意味あるやふに

ここに来て思ふことなど何もなしただ街の陰拾ひつつ行く

かりそめの恋に溺れしときもあり現は幻夢は現なり

行き戻り繰り返しくる時の間に確かな手触りまさぐつて居る

意味のある言葉探してさ迷へる思念の旅は恋にも似たり

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