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JR西日本といい、国民?航空といい、困ったものだ。しかしこれはこれらの企業や大企業だけに限ったことではない。映画を観た人、原作を読んだ人は気づくだろうが、ここに出てくる主人公以外の人がごく一般的な人なのではないだろうか。(褒め言葉ではない)おれがおれがという生き方は日々の電車の乗り方、車のマナーなんかを見ていてもよくわかるが、決して賛同するつもりはない。そもそもこの原作を読んだ時、自分も会社ではあまりよい扱いを受けてなかった。そこも古い体質の会社で大卒とそうでない社員の差が著しく激しかった。(例:大卒は入社8年程度で係長に。高卒は50歳くらいになってから係長)いったい会社は’大卒’のどの部分を評価しているのかが知りたくて、働きながら数年を経て通信制で大学を出た。確かに大学で勉強することの意味やそれによるプラスアルファは自分なりに理解でき、非常に有意義であった。しかしながらその会社は入社後に大卒の資格を取っても給与、昇進、その他条件は一切変わることがなかった。そういうもの欲しさに大学を経験したわけではなかったが、それでは会社はいったい’大卒’のどの部分に対して評価を与えているのかがますますわからなくなり、不信感ばかりが募り、おまけに自分より営業実績も経験もない’大卒’の後輩がどんどん昇進していくので、ついにいやけがさし、退社した。この主人公のように会社に残ればよかったのか?でもそれは結果論でしかない。その会社も今は別の同業他社に買われ、統合されようとしている。いったい誰が勝者で誰が敗者なのか?きっと自分を失わずにいられる人。会社を変わる、変わらないはその過程にしかすぎず、会社にとどまることで自分のアイデンティティが守れるという人、この会社にとどまっていては自分というものが壊れてしまうと感じたら、やはり自分を貫くために辞めるだろう。しかしいずれにしても自分の人間性を壊してまで会社に忠臣を尽くしたくはないと自分はつくづくそう思う。
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